
今回は自分が使っているWiMAXで実際に試してみたのでまとめます。
結論として特にラグは無く快適にできました。
ただWiMAXだと制限があるのでやりすぎには注意ですね。
それではご覧ください。
ゲーム配信に必要なのは上り回線
ゲームを配信するあたって最も重要なのは上り(アップロード)速度です。
上り速度とは
自分の持っている端末から配信サイトへデータを送る速度(ざっくり)
動画サイトが推奨している速度を下回る場合は動きがカクカクします。
見る側から考えるとそういった配信って見る気にならないですよね・・・。
超高画質配信をしたい場合は上り10MBps以上は必須です。
これを下回っても一応できますが、ラグが発生する可能性はかなり高いですね。
「そこまで画質を求めてない!」という方は上り5MBps以上が必須レベルなので、これを上回るようにしましょう。
オンラインゲームをするならPING値も必要
FPSなどのオンラインゲームをするならPING値(応答速度)も確認しましょう。
PING値とは
ゲーム機とサーバーの往復にかかる時間で、数値が低いほど速い
15以下だと速いとされていて、ラグがないです。
30前後が普通ってところですね。
100を超えてくるとかなりのラグを感じます。
制限には注意
標準画質で配信すると1時間あたり500MBの通信量を消費します。
WiMAXには3日で10ギガの通信を超えると次の日の夜遅くなってしまう制限があります。
長時間配信をする予定があるのであれば固定回線を引いてしまうのが良いですね。
実際にやってみた
それでは本題に入ります。
配信環境を用意してやってみました。
利用機種→W04(モバイルルーター)、L02(ホームルーター)、iPhone8
モバイルルーターとホームルーターでの実験です。
(少し前の型ですがご了承ください。)
利用するサービス
・配信アプリ→ミラティブ
・配信ゲーム→CoDmobile(PING値が重要なゲームを選びました)
まずはそれぞれの速度の確認から
L02
下りは爆速
上りも9.3MBpsとゲーム配信には問題無さそうです。
W04
下りは遅いのですが、上りは13MBpsとかなり速いです。
これは正直意外でした。
一時的なものなのかもしれませんが、数値だけ見ると全く問題無く配信できますね。
配信とアプリを立ち上げていきます。
PING値はL02もw04も40〜50で安定していました。
めちゃくちゃ速いってわけではないけどストレスは無かったです。
別端末でミラティブ配信を見ていたのですが、通信ラグはほぼなく見れていたので見る側への問題も少ないかと思います。
今回は無線接続で行ったのですが、ホームルーターは有線接続をすると更に安定すると思います。
結論
配信サービスとアプリを同時に立ち上げても問題無し
WiMAXの入手方法
WiMAXを選ぶ際のポイントはプロバイダー選びです。
どこで契約しても速度は同じですが、料金が変わります。
どうせ同じなら安い方が良いに決まってますよね。笑
僕がおすすめするのはbroadWiMAXです。
理由は計算してみたら安かったから・・・。
こちらの記事に詳細がありますので併せてご覧下さい。
-
-
BroadWiMAXを損せず契約するために知っておくべきことまとめ
続きを見る
使ってみて、遅いと感じたら1週間以内のキャンセルが可能です。
お試し感覚で一回使って見ることをおすすめします。
もしダメだった場合は速いで有名な固定回線をNURO光を引きましょう。
まとめ
ポイント
・標準画質での配信は実践上ラグなしでできた
・本格的に配信するつもりなら固定回線のNURO光
・軽く配信する程度ならWiMAXでも十分
・WiMAXのプロバイダーはブロードWiMAXが安い
固定回線だとどうしても初期費用がかかってしまいます。

という方はWiMAXでお手頃に配信を楽しむことができるので、気になる方は是非やってみてもらえたらと思います。